誕生日やクリスマスをより一層盛り上げてくれるデコレーションケーキ。
ケーキの登場にその場が盛り上がる中、思ったように上手に切れず、がっかりしてしまったという経験はありませんか。
「どうしたら、お店のショートケーキの様にきれいに切れるんだろう…」
ここではそんな疑問をお持ちの方に、ご家庭でも簡単に取り入れることができる「7つのコツ」をご紹介いたします。
ケーキを切り分けるとき、形が崩れたり、断面にクリームがついて汚く見えたりする主な原因は
などがあります。
ご家庭でケーキを切るためには、長さがあって刀身の薄いパン切り包丁や、切っ先の鋭い牛刀がおすすめです。
目次
ケーキは切る直前まで冷蔵庫でしっかり冷やしておきましょう。
切っている途中でケーキが崩れるのを防ぎます。
ケーキの上面を飾っているトッピングは、可能な限りお皿などに取りましょう。
フルーツを切る力で、スポンジ生地を押しつぶしてしまうのを防ぎます。
目分量で切り分けてしまうと、大きさにばらつきが出て後悔するなんて言うことも。
ケーキを切り分ける前に、上面に軽く刃先を押し当てて、目安となるのガイド線を入れておくことをおすすめします。
5等分や7等分などの奇数に切りき分ける場合は、専用アプリが便利です。
今回はこちら使用したアプリはこちら。
https://apps.apple.com/jp/app/cakecuttin/id426729958
アプリは「ケーキ 等分」で検索することができます。ご利用の端末に合ったアプリをお探しください。
50度前後のお湯に包丁を1分程度浸し、刀身を温めます。
包丁についたクリームが絡み、断面が汚くなることを防ぎます。
この時、熱湯を使ってしまうと、生クリームが溶けすぎて崩れやすくなり逆効果になるので、ご注意を。
包丁がしっかり温まったら、しっかり水気を拭き取りましょう。
ケーキに対して包丁が斜めになるように、切っ先をケーキに入れます。
常に斜めの角度を保ったまま、包丁を前後に小刻みに動かします。
ケーキに対して水平に切ると、スポンジがつぶれたり断面がボロボロになります。
【ワンポイントアドバイス】
奇数に切り分けるときも同様に、ケーキの中心から切っ先を入れ、包丁を小刻みに動かしながら切り分けましょう。
切った後は、キッチンペーパーなどで、1回毎に包丁についたクリームやスポンジ生地を拭き取りましょう。
あとはこれを繰り返します。
最後に、取り外しておいたトッピングケーキの上に戻しましょう。
【ワンポイントアドバイス】
8等分のケーキに対して、イチゴが10粒あるときは、余った2粒をスライスすると、全員にイチゴ一粒とスライス一枚分を均等にトッピングすることができます。
残ったケーキを保存する場合、箱に戻して冷蔵庫に入れようとすると必要以上の場所をとってしまいます。
そんなときは高さのある保存容器があるととても便利です。
乾燥や冷蔵庫の匂い移りを防ぎ、形をきれいに保ちながら保存することができます。
切り分けの大役を担った際は、ぜひご紹介したコツを試してみてくださいね。