手触りの良い自然木を採用し、握りを研究したハンドルデザインが特徴の中華包丁シリーズです。
OVERVIEW
1丁であらゆる調理をこなす懐の広さと、細かい作業へのコントロール性など求められる中華包丁には、まさに「藤次郎」のアイデンティティーであるDPコバルト合金鋼割込による刀身が最適です。
切れ味の追求から生まれた藤次郎独自のDPコバルト合金鋼は、低温ガス還元法によって不純物を取り除いた高純度の鉄鉱石を13クロームステンレス鋼によって挟み込んだ画期的な複合素材です。切れ味とお手入れのしやすさ、そして妥協のない刃付けによって、業務の世界で定評のある割込複合材の刀身を中華包丁へと活かしました。
中華包丁は大きな1本でペティナイフや牛刀包丁といった使い分けと同じように使いこなします。このことは包丁の握りにも独特のスタイルが生まれており、刀身とハンドルを一緒に握るような握り方が特徴になります。我々が用意した角型ハンドルはストレート形状で実用性重視のシンプルな設計。使い方に合わせた最適なグリップを提供しています。ハンドルの材質には手触りの良い自然木を使用しており、使うほどに生まれる風合いも楽しめます。
藤次郎のアイデンティティの一つでもあるDPコバルト合金鋼割込材を、四千年の歴史を誇る中華包丁と融合しました。豪快さと繊細さを兼ね備えた切れ味をお楽しみください。刀身はそのままにハンドルをステンレスとしたTOJIRO PRO DPコバルト合金鋼割込シリーズも取り揃えております。
TECHNIQUE
心材:コバルト合金鋼(VG10)
側材:13クロームステンレス鋼
切れ味のレベル(目安)
刃先硬度レベル(目安)
両刃・業務用刃付け