日本刀の技術を活用した「霞流し」の波紋が特徴のシリーズです。
OVERVIEW
「霞流し」と呼ばれる美しい波紋は、日本の刃物文化が生んだ宝の一つです。ローカーボンステンレスとハイカーボンステンレスを、日本刀の技術を活用して37層重ね合わせて叩き鍛えた多層構造による刀身を採用。硬度の異なる2種類のステンレス鋼を幾重にも鍛造することで優美な波紋が現れます。
ハンドルにはアウトドアナイフなどに使用されている積層強化材を採用。経年変化によって収縮しにくいため耐久性が高いことが特徴で、購入したての握り心地と手触りを長く保つことができます。プロの料理人の方の道具としても長年使っていただけるよう、3本鋲かしめ構造により、割れやがたつき、ゆがみなどに耐えられるハンドルを実現しています。
切れ味にこだわり、1丁ずつ職人の手作業によって丁寧に刃をつけています。藤次郎が追求し続ける切れ味と耐久性を兼ね備えた包丁は、ご家庭からプロの料理人までご愛用いただいております。
37層の素材をきめ細やかに重ねて仕上げた霞流し包丁の刀身は、同じ波紋が存在しないため、使うほど愛着がわく1丁となります。美しい波紋は使う方の満足感をより一層高めます。
TECHNIQUE
心材:V金10号(VG10)
側材:ハイカーボン・ローカーボンステンレス鋼
切れ味のレベル(目安)
刃先硬度レベル(目安)
両刃・業務用刃付け