風で白く舞う満開の桜を、「ダマスカス刀身」と「桜の柄」で表現した包丁です
OVERVIEW
「藤次郎 桜嵐(おうらん)」は、満開の桜が風に舞い白く散る情景をイメージして名付けられました。この包丁は、その美しい瞬間を「ダマスカス刀身」と「桜材の柄」によって表現しています。
刀身にはVG10複合材を採用。耐久性と耐錆性によって、長時間の使用でも切れ味が持続し、湿気の多い環境でも錆びにくいのが特徴です。また、研ぎやすくお手入れがしやすいので、定期的に研ぎ直すことで再びシャープな切れ味になります。刀身は63層に重ねられたダマスカス鋼で、美しい波紋が浮かび上がります。
桜材を使用した小判型の柄は、はっきりとした木目と、温かみのある色合いが特徴です。天然素材ならではの風合いが手に馴染み、和の上品さを感じさせます。樹脂桂によって、刀身のヌケや、乾燥や湿度変化による木部のひび割れや反りが起きにくくなり、長くお使いいただけます。
TECHNIQUE
心材:V金10号(VG10)
側材:ハイカーボン・ローカーボンステンレス鋼
切れ味のレベル(目安)
刃先硬度レベル(目安)
両刃・業務用刃付け