燕三条の金属加工技術から産まれた単一ステンレス一体構造のテーブルナイフです。
OVERVIEW
ORIGAMIテーブルナイフは、日本の伝統「折り紙」からインスピレーションを得た、ORIGAMIシリーズの一つです。
このシリーズは、1枚の金属板を使用する事で、一切の溶接をしない、単一ステンレス一体構造で作られています。刃物に使われる鋼材は非常に硬く、「折り紙」のように精緻に折り曲げることは困難とされていましたが、金属加工の集積地、新潟県燕三条地域で培われた技術によって曲げられ、持ちやすさ・卓上に立つ安定性・意匠的な美しさを実現しました。
包丁と同じストレート刃を採用したORIGAMIテーブルナイフは、一般的なギザ刃のテーブルナイフと違い、食材の細胞が壊れるのを最低限に抑えます。
肉汁など食材の旨味を逃がしません。さらに、食材を押しつぶさない美しい切り口は、食材の口当たりを滑らかにします。
包丁と同じように研ぎ直しを可能とし、切れ味を蘇らせることができ、長く使い続けることができます。
一枚の金属を折り曲げているため、65gと軽量。薄く仕上げた鋭い刃先は、軽い力で切り分けることができます。ハンドルは三角に近い形状で指を添えやすく持ちやすい設計に。また、テーブルに置いた際はハンドルが自立することで刃が宙に浮くため、レストが不要でテーブルを汚さず衛生的に扱うことができます。
定番のシルバーに加え、表面にチタンコーティングを施したブラックとコッパーをご用意いたしました。コーティングにより表面への傷がつきにくく、さらに硬度が増すことにより切れ味が持続するという特徴があります。
お使いの食器やインテリアに合わせて、お気に入りのカラーをお選び下さい。
ORIGAMIテーブルナイフは「藤次郎 ORIGAMI モノコック包丁シリーズ」のラインナップとして新たに加わりました。
そして、第33回ニイガタIDSデザインコンペティション2023では、IDS審査委員賞を受賞。今後も藤次郎株式会社では、機能性と使い⼼地の両⽴を目指した製品開発をして参ります。
TECHNIQUE
刀身材:ハイカーボンステンレス鋼
切れ味のレベル(目安)
刃先硬度レベル(目安)
刃付:両刃