鎧をイメージした力強いハンドルデザインが特徴的な、海外向けシリーズです。
OVERVIEW
藤次郎 鎧(がい)シリーズは、侍の身を守る防具である「鎧(よろい)」をイメージしたハンドルデザインが特徴的な、海外向けシリーズです。刀身は、37層に重ね合わせた鋼材を熟練の職人が丹念に叩き鍛えることで浮かび上がる、神秘的なダマスカス模様。ハンドルは荒々しい岩肌風のグリップを6つのボルトで固定し、まるで鎧を纏ったかのような力強い印象を与えてくれます。
ハンドルは経年変化せず、耐衝撃性、耐蝕性に優れたリネンマイカルタを使用。濡れた手で握っても表面の凹凸が滑り止めとなり、包丁の扱いをサポート。優しい肌触りとグリップを両立させました。
ねじ込み式のシュナイダーボルトによるハンドルの固定も、高級アウトドアナイフで一般的な方法で、細部まで職人の高い技術を感じられます。
切れ味にこだわり、1丁ずつ職人の手作業によって丁寧に刃をつけています。藤次郎が追求し続ける切れ味と耐久性を兼ね備えた包丁は、ご家庭からプロの料理人までご愛用いただいております。
37層の素材をきめ細やかに重ねて仕上げた優美なダマスカスの波紋は1つとして同じ模様が存在しません。荒々しい印象を与えるハンドルとのコントラストをお楽しみ下さい。
TECHNIQUE
心材:V金10号(VG10)
側材:ハイカーボン・ローカーボンステンレス鋼
切れ味のレベル(目安)
刃先硬度レベル(目安)