2025.11.17 ・ 

第二回包丁供養祭を(株)片岡製作所と合同で国上寺にて執り行いました

第2回 包丁供養祭

2025年11月8日「いい刃」の語呂合わせで「刃物の日」に新潟県燕市の国上寺にて、第二回包丁供養祭を執り行いました。

 


 

今年は燕市にて刃物製造を行う株式会社片岡製作所と合同で開催し、両社合わせて467本の包丁が持ち込まれました。これらの包丁は、1年間で一般のお客様より寄せられた347本と製造上の廃棄品120本を合わせたものです。
儀式では国上寺のご住職が読経される中、両社の参列者が一人ずつお焼香を行い、役割を終えた包丁をねぎらう気持ちを込め、手を合わせました。

第2回 包丁供養祭

包丁は日々の食を支える大切な道具である一方、役目を終えた後の処分に困る方が多いのも事実です。そこで藤次郎では、メーカーとして製造した責任を果たしたいとの思いから、ご家庭で役目を終えた包丁やキッチンバサミなどを回収し、リサイクルする活動を続け、18年目を迎えます。また、SDGsで掲げられている「つくる責任 つかう責任」を実践し、包丁メーカーならではの社会的役割を果たす活動として、昨年より供養祭を実施しています。

供養された包丁はその後、リサイクル業者を通じて大切な資源として再利用されます。

第2回 包丁供養祭

今後はさらに、燕三条地域の企業様にも参加を呼びかけ、ものづくりの町として地域全体に根差した活動になればと考えております。

今後も包丁研ぎ直し・修理や不要包丁の回収・リサイクルを通じ、製造から役目を終えるまで責任を持ったものづくりを続けていきます。

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