2025.09.10 ・ 

燕市の小・中・高校の包丁研ぎ直しを行いました

藤次郎 無償包丁研ぎ直し

包丁は、きちんと手入れをすることで、長く快適に使い続けられる素晴らしい道具です。
学校の調理室にある包丁も同様、生徒の皆さんに「手入れされたよく切れる包丁」を安心して使っていただきたい——
そんな思いから始まった、「包丁の無償研ぎ直し事業」も、今年で3回目を迎えました。

今年も燕市教育委員会様のご協力のもと、燕市内の小・中学校、そして高校へご案内し、集まった包丁は 8校・合計147丁。

藤次郎 学校包丁無償研ぎ直し事業

刃の状態を一本ずつ確認しながら、一丁ずつ丁寧に心を込めて研ぎ直しを行いました。

小中学校包丁研ぎ直し

研ぎ直した包丁は、2学期の開始に合わせて無事に各校へお届けを完了し、授業や部活動などで、生徒の皆さんに快適にお使いいただけるよう準備は万端です。

藤次郎 学校包丁無償研ぎ直し事業

 

ものづくりの町・燕市で育つ子どもたちに、「手入れをされた道具の使いやすさ」や「長く大切に使うことの価値」を感じてもらえたら、私たちにとって大変嬉しいことです。

藤次郎株式会社は、これからもSDGs目標12「つくる責任 つかう責任」の達成を目指し、包丁研ぎ直しの啓発活動に社員一丸となって取り組んでまいります。

後日談

職場体験で来社した中学生に研ぎ直し事業を紹介したところ、
「来月の調理実習できゅうりの千切りに挑戦するから、切れ味が楽しみ!」
と笑顔で話してくれました。

子どもたちの学びや体験に少しでも貢献できたことを、私たちも嬉しく思っています。