日頃よりご愛顧頂きありがとうございます。
この度、藤次郎ナイフギャラリー東京店隣に、新たな販売スペースををオープンいたしますのでお知らせいたします。
藤次郎ブランドの新たな発信拠点として、また包丁のメンテナンスの重要性を伝える場としてオープンした東京店は、2023年2月の開店以来、海外からのお客様を中心に、連日多くのお客様にお越しいただいております。
その中で、お客様との対話を大切にしながら、より落ち着いた環境で一人ひとりと向き合える場を――。そうした想いから、新たなスペースを設けることとなりました。
中・高価格帯の製品を中心に取り揃え、お客様にじっくりと製品と向き合っていただき、ご自身に最もふさわしい一本を選んでいただけるよう、丁寧な接客を心がけてまいります。
この新しい空間が、藤次郎の世界観をより深く体験していただける場となることを願っております。
開 店 日:2025年8月上旬
住 所:〒111-0035 東京都台東区西浅草2-20-6
(藤次郎ナイフギャラリー東京店隣)
営業時間:10:00~17:30
定 休 日:水曜日
免税対応:あり
新スペースは「藤次郎の世界観を伝える新たな場」として設計されました。鍛冶仕事で作り上げる鍛造包丁をはじめ、職人の技術が光る中・高価格帯の製品を厳選して取り揃えています。
■デザインテーマは「インダストリアル × 上質な和」
日本の伝統的な素材や製法を取り入れながら、藤次郎の本拠地・新潟県の自然や工場とのつながりを意識したデザインとしました。
■外観(ファサード)
包丁の製造工程の中で刀身の素材が整然と並ぶ瞬間をモチーフに、日本古来の千本格子を再解釈。鉄製フラットバーによるルーバーが光を透過し、通りに印象的なリズムを生み出します。
■内装
床材には新潟・安田地域の伝統工芸「安田瓦」を使用。壁の左官仕上げにも新潟の砂を混ぜ込み、藤次郎の工場と同じ地域性・技術性を素材選定に反映しました。