2024.08.27 ・ お知らせ
包丁は研ぎ直しながら、永く使える素晴らしい道具です。
学校の調理室にある包丁も同じ。生徒さんたちにも気持ちよく使っていただきたい、という思いから、夏休みの期間を利用し、燕市にある小・中・高校の包丁を無償研ぎ直しいたしました。
昨年に引き続き、燕市教育委員会様協力のもと、小中学校加え高校にもお声がけをさせていただき、集まった包丁は、8校160丁。
刃の状態に合わせ、一丁ずつ丁寧に厚みを整え、刃を合わせていきます。
通常の包丁製造と並行しての作業、約3週間に渡り研ぎ直した包丁を、今年も無事に各校に無事にお届けすることができました。
ものづくりの町燕市で育つ子供たちに、手入れをされた道具の使い心地の良さを感じていただければ大変嬉しいです。
私たち藤次郎株式会社は、今後も、SDGsの目標13「つくる責任 つかう責任」を達成するため、包丁の研ぎ直しの啓発活動に、社員一丸となって取り組んでまいります。
調理実習で研ぎ直しを終えた包丁を使ったという5年生の女の子から、
「初めての調理実習で緊張していたけど、ピカピカな包丁を使えて嬉しかった!家で使っている包丁よりもすごくよく切れたから、指を切らないように真剣に切りました。」
と、とても嬉しいお声をいただきました。