乾式刃付・Mさん
INTERVIEW
乾式刃付・Mさん
刃付といって研磨した後の包丁の先を薄く削る仕事を担当しています。レース機という機械に丸い砥石を付けてそれを回して品物を当てて削ります。包丁の切れ味を決める大切な工程なので難しいですが、うまくいったときはとても充実感があります。
きっかけは学校に来ていた求人票でした。製造業が何種類かあったのですがその中でも包丁を作るというところに興味がわきました。普段自分の家にある包丁がどのように作られているのか?自分にもできるだろうか?と思ったからです。
最初はものづくりにあまり興味がありませんでしたが、だんだん作業がうまくできてきたり、包丁のことを知っていくことで自分のやっている作業が楽しくなってきました。藤次郎に入社してよかったことは、そういった充実感や達成感が味わえたことです。
今自分のやっている作業をさらにうまくなるように取り組むことです。後輩や包丁のことを知らない人にわかりやすく教えることができるように、今後もさらに知識を深めていきたいです。