自動研削・Eさん
INTERVIEW
自動研削・Eさん
本工場で、自動研削という工程を担当しています。これは包丁の形に抜かれ焼き入れされた刀身を自動研削機という機械を使って削り、薄くしていく作業です。包丁の切れ味に直接関わってくる作業なので非常にやりがいを感じています。
自分の地元である燕市の、世界に誇れるものづくりに関わりたいという思いが以前からありました。
両親も包丁の金属加工の仕事をしているということもあり、包丁づくりは自分にとって身近な存在だったということと、藤次郎はオープンファクトリーの見学案内や定期的なイベントを通じて、燕三条地域のみならず全国のお客様と密接でオープンな関係を築いているということに好感を持ち、藤次郎への就職を決めました。
身の周りの作業環境をいかに整え効率的に業務を行っていくかということを非常に重視した職場環境のため日々の仕事だけではなく私生活においても非常に参考になることが多いです。また、高い技術を持った向上心のある先輩が多く、そういった方々がいつも非常に親身になって疑問を解決してくださるので、自分のものづくりへの思いをストレートに実現できる素晴らしい環境だと思っています。
藤次郎では現在、健康経営やSDG’sの取り組みなどを通じて様々な観点からの経営の底上げを行っています。そういった中で今の自分に最大限できることは自分のアイディアを積極的に提案していくことだと思っています。日々の業務だけではなく、そういった部分での貢献も社員として非常に重要なことだと思っています。また、今後も会社にはたくさんの意欲的な社員が入社してきます。それに対して自分は常に模範となる存在でなくてはなりません。そのためには自分はまだまだ知識や技術が不十分だと感じているので、一日でも早く一人前の職人となり会社を支えられるよう、日々努めていきたいです。