長く愛される藤次郎ブランドを作っていきたい。


貿易部・Fさん

長く愛される藤次郎ブランドを作っていきたい。

INTERVIEW

貿易部・Fさん

現在担当している業務の内容を教えてください。

主に輸出に関して、ヨーロッパの代理店からの受注や問い合わせ対応を担当しています。
入社時は特に輸出業務の専門的な知識は持ち合わせていなかったので、まずは本社で代理店へ出荷する商品の梱包や事務作業などを経験しながら、少しずつ代理店の担当を持つようになりました。
英語は留学経験のない初心者、今でもドイツ語の方が英語より得意なので、ドイツとスイスの顧客とはほぼドイツ語でやり取りしています。
結婚を機にドイツに移住した為、現在はドイツでインボイスなど通関に必要な書類を用意したり、代理店の要望に合わせて乙仲さんへ出荷を手配したりする仕事を在宅で行っています。
午前中は主に日本の同僚とのやり取りや会議などのミーティング、午後は書類作成や顧客とのメールでのやり取りなど事務作業を行っています。
また、年に1度ドイツで開催される見本市へのアテンドなど、たまに出張に出ることもあります。

藤次郎に就職をしたきっかけを教えてください。

大学で学んだドイツ語を使って仕事をしたかったので卒業後もドイツでインターンに参加し経験を積みました。
藤次郎の海外での売上が増え、輸出業務が忙しくなったタイミングで知人を通して声がかかり、入社しました。
藤次郎は地元の企業ということもあり子供のころから身近に感じていました。まるで一緒に成長してきたような感覚すらあります。藤次郎を支えていく次の世代としての責任やプレッシャーもありますが、大人になった自分がこれからの会社の成長に貢献できる嬉しさも感じています。

藤次郎に入社してよかったなと思うことは何ですか。

TVなどを見ていて藤次郎の包丁が映った時や、実際に藤次郎の包丁を使った方から「切れ味がいいね」と感想を言われるととても嬉しいです。
また、自分から希望すれば色々な業務を経験をできる社風も私には合っていました。
入社当時はまだ一般の知名度もなく小さい会社だったため、輸出関連だけでなくいろいろな業務を担当することがありました。特に若手を中心に発足した「ブランド推進委員」として活動する中で、ブランドストーリーを考えたり、社内へ向けたブランディングセミナーなどを開催したり、新しいことをする充実感や難しさを学べたのは貴重な体験でした。
その他にも、以前は採用担当を経験するなど、同じ会社の中でも異なる立場から違う角度で会社を見ることが出来て、非常に勉強になりました。入社した当初に比べて今は若手社員も増え、会社の規模も大きくなってきましたが、今でも所属部署の業務に限らず何でもチャレンジできる環境は藤次郎ならではの魅力だと感じています。

今後の目標を教えてください。

10年後も20年後も長く愛される藤次郎ブランドを作っていきたいです。
私が担当するヨーロッパ地域では、日本製やドイツ製包丁などライバルも多いので、その中で「藤次郎がいい!」と選んでもらえるよう、切れ味のよさ等高い品質を保つことはもちろん、ブランドストーリーや、製造現場の様子などを、お客様へ発信していきたいです。
また、藤次郎の安定した売上の土台となるべく、海外代理店とのより強い信頼関係構築を目指していきたいです。