コンテンツへ移動
TOJIRO Net
藤次郎株式会社
研ぎ棒を用いた研ぎ方

切れ味の調整を行う研ぎ棒(スチール棒)

研ぎ棒(スチール棒)は、食肉加工の現場などで主に用いられている研ぎ器です。使い道としては刃先に脂が付いて、切れが悪くなったときに、脂を取り去ることや、刃先の修正を行うために使用するプロ用の道具です。研ぎ棒での研ぎは、コツがあり難しく、また切れ味が悪くなるたびにこまめに研ぐことができないと、効果が発揮できません。研ぐ場合はスピードよりも、研ぐ角度の正確さの方が大切です。

スチール棒のイメージ

また、元々ヨーロッパで主流になっていた包丁の研ぐ方法であり、ステンレス製の包丁が主体のヨーロッパなどの海外製の包丁をはじめとする硬度の低いステンレス製包丁には研ぎ棒での研ぎに合っており、多少研ぐ事は可能ですが、ハガネ製包丁の場合は硬度があわず研ぐどころか基本的に刃先を痛める原因となるため、お勧めしていません。基本的に砥石に当てて研ぐことの代わりにはならないので、包丁の切れ味を一時的に戻すためのものだと考えた方がいいでしょう。もちろん食肉加工の現場の職人の方も研ぎ棒で脂を落としたり一時的な切れ味を良くするための刃先の修正に用い、作業の終わりには必ず砥石での研ぎを併用しています。

スチール棒の研ぎ方図解

スチール棒での研ぎ1

包丁は、スチール棒に対して常に、約20度の角度に保ってご使用ください。この角度が常に変わらないように気をつけてください。

スチール棒での研ぎ2

スチール棒を左手に包丁を右手に持ちます。包丁をスチール棒に当てて、刃元から刃先の方に向かって、上から下ろすように引いてください。

スチール棒での研ぎ3

包丁をスチール棒の反対側に当て、もう一方も2の作業と同じように研ぎます。角度を変えず2〜3の作業を5〜10回繰り返します。

スチール棒の研ぎ方動画 (DICK社公式動画)

| |