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藤次郎株式会社
上手な包丁の選び方

調理の無二の相棒を選び出す

あなたが包丁を購入しようと考える時、まず何を基準に選びますか?良い包丁を選ぶためにはまず、漠然と売り場に向かうだけではだめなのです。どのようなものを選ぶべきなのか、あらかじめ考える必要があります。このページではどのような包丁をどのようにして選ぶべきなのか簡単にまとめてみました。毎日使う唯一無二のパートナーとなる包丁に是非上手に巡り合ってください。

どこで買えばいいのか

包丁を買う場合、しっかりとした知識を持ったプロフェッショナルがいる専門店や、デパートでアドバイスを受けた上で購入するのが一番良いといえます。自分の調理方法や、調理頻度、調理する食材によって一番よいと思われる包丁を的確に選んでもらえるからです。また、何か問題が発生した場合や研ぎ直しなどのメンテナンスなど、日々の困った問題も解決してくれる利点もあります。しかし実際そのようなお店がたくさんあるわけではありませんし、取扱っている包丁が偏った店も多数あります。どうしても握ってから選びたい場合は、販売店紹介のページから最寄りの優良店を探していただくか、近くの販売店で取り寄せがきく場合もあります。藤次郎株式会社では保証研ぎ直しサービスなども行っておりますので、ご購入後の問題などの場合も弊社にて対応可能です。ただし、サポートを利用される場合はご購入時のレシートや購入を証明できるものと、取扱説明書が必要になりますので、必ず大切に保管してください。

最初の1本を選ぶ場合

様々な種類の中から自分に合った1本を選び出すのは非常に大変です。一番最初に購入するのであればなおさらです。料理をはじめたばかりの料理1年生や、1本で全てをこなしたい方が用意すると良い包丁は、三徳包丁か牛刀包丁がよいといえます。三徳包丁も牛刀包丁も肉・魚・野菜と日常の調理で万能に使えます。ただし気をつけなくてはならないのは、冷凍された食材は切れないことです。冷凍した食材を切る機会が多い場合は、別途冷凍ナイフを用意しましょう。サイズ的には三徳包丁で150mm〜180mm程度、牛刀包丁であれば180mm〜210mm程度がお勧めです。

刀身の素材に関しては材料の科学のページに詳しく解説していますが、自分の用途に合わせた材料を使用したものを選ぶといいでしょう。毎日こまめに手入れができ、かつ切れ味を求めるのであれば「ハガネ系」の包丁を、サビにくく手入れが簡単なものを求めるのであれば「ステンレス系」を、予算に余裕があるのであれば「複合材系」を選ぶと手入れのしやすさと切れ味の良さの両方を手に入れられます。セラミックなども軽く金属アレルギーなどを持つ方にも最適ですが、刃先が欠けやすいので取扱いには注意が必要です。そして、最初の1本の切れ味や使い心地・使い勝手を基準に、ステップアップして次の1本を選ぶといいのではないでしょうか。

安い包丁を手入れせずにどんどん入れ替えていく使い方も一つの方法かもしれませんが、環境問題や道具に対する気持ちを考えて、じっくり悩んで選び出したお気に入りの1本と永く付き合っていく、良い暮らしを是非体験してみましょう。

手に取って選ぶ場合のチェックポイント

最近では販売店でも安全性を考えて、包丁の陳列も厳重になっていますが、もしも店頭で実際に手に取って包丁を選ぶ機会があったら、特に注意してみるチェックポイントを以下に挙げてみます。

  1. 用途にあった種類であるか
  2. 使用する上で最適な寸法かどうか
  3. 刃先に刃こぼれや小さな割れ、くぼみなどがないか
  4. 刀身に曲がりがないかどうか

用途と形状に関しては形状の不思議ページをご覧になり、自分のよく行う調理を見極め、その用途にあった包丁を選ぶことが一番です。一番最初に選ぶのであれば、様々な調理に万能に使用できる「三徳包丁」や「牛刀包丁」がお勧めです。
最適な寸法は使う方や調理するものによって変わってきます。包丁の選択に「大は小を兼ねる」の格言はそれほど重要ではありません。日々の調理で使う場合であれば取り回しの良さや、疲れにくさなどを考慮したサイズの選定が必要です。三徳包丁などは180mm程度、牛刀包丁では210mm程度、柳刃包丁などでは240mm程度が家庭で使用する上で最適なサイズですが、自分の体とキッチンの大きさに合わせ、サイズ選択することが必要です。
また、当然のことですがキズや刃こぼれ、割れやくぼみなどがないか、じっくり観察することも必要です。メーカーでは厳重な品質管理のもと製品出荷を行っており、ほとんど問題はないのですが、輸送時の問題や店舗陳列の際、他の顧客が手に取った場合にどこかに刃をぶつけてしまっている場合もあります。良品との交換する手間などを考えても、無駄なことではありません。

また、包丁の良さを見る場合、一番気をつけていただきたいのは、刀身が曲がっていないかの確認です。どんなに切れ味に優れる包丁だとしても、刀身に曲がりがあると作業性にも劣り、かつ食材をうまく切ることができません。
それでは庖丁の曲がりを見る方法をお教えします。まず利き目を調べてください。ある一点を両目で見ます。その後右目・左目と順番に同じものを見ます。両目で見たときと、片目で見たときの差が小さい方が利き目です。腕に力を入れず庖丁を前方にかざし、ハンドルの上面の背の部分と、刀身の背の部分を銃の標準を見るようにまっすぐ見た際に、曲がりがあるか確認してください。

一番重要なのは自分に一番合っている包丁かどうかを見極めることです。ぜひ良い包丁と巡り合えるよう、包丁の良い見方を覚えてください。

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